acroba体操教室の目的

子供が健やかに育つためには、
体育(健康的な身体)・知育(自分で考える力)・徳育 (挨拶、コミュニケーション等の人間力)
をまんべんなく鍛えることが大切です。
acrobaの体操教室では、コーディネーショントレーニングを通じて、高い運動能力・高度な知恵・豊かな社会性を鍛えていくことを目的としています。

コーディネーショントレーニングとは?

例えば、速く走るには、瞬発力や筋力はもちろん必要ですが、足がもつれないように走るリズム能力や、コーナーでコケないバランス能力、素早いスタートを切るための反応能力や変換能力と様々な能力が必要です。
コーディネーショントレーニングはすべての運動やスポーツに必要なリズム能力・バランス能力・変換能力・定位能力・識別能力・反応能力・連結能力をまんべんなく向上させるプログラムです。

運動神経を良くするポイント!

神経系の発達が活発なプレゴールデンエイジ(4歳〜7歳)、ゴールデンエイジ(8歳~11歳)にコーディネーショントレーニングを取り入れることで、運動神経をきたえます。こうすることで、12歳以降にスポーツなどが上達しやすくなると言われています。

「プレ・ゴールデンエイジ」(4~7歳ごろ)
神経回路が80%まで形成され、急激な成長を迎える時期です。
運動能力の基礎は、この年代で形成されます。
つまり、この年代の子どもたちには特定のスポーツをさせること以上に、たくさん体を動かせてあげることが大切です。
何かを教え込もうとするのではなく、子どもが興味を示したことをとことんさせてあげましょう。
現代の子どもが昔に比べて運動能力が下がっているといわれる所以としては、この時期に外で遊ぶ機会が減少していることが挙げられます。
4~8歳の子どもには、さまざまな運動をさせてあげましょう。
「ゴールデンエイジ」(8~11歳ごろ)
神経系の発達がほぼ100%になるため、動きの習得にもっとも適した時期といえます。
運動において何でも即座に短時間で習得できることから、「ゴールデンエイジ」と呼ばれています。
スポーツで重要となる基本技術も、プロのような高度なテクニックもこの時期に覚えさせましょう。
9~12歳のときに覚えた技術は大人になってもずっと身に付いているといわれるだけに、何でも吸収させてあげてください。
また、精神面でも自我が形成されてくるころだけに、戦術や状況判断などを考えさせるには最適です。
反対に筋肉は未発達なため、パワーやスピードに関しては要求できません。
筋トレの要素よりは、テクニックの面を重視すべきです。
「ポストゴールデンエイジ」(12~15歳ごろ)
ゴールデンエイジが過ぎ去り、体格が大きく変わり始める時期です。
骨格や筋力が急激な発達を見せることで、パワーやスピードが備わってきます。
その反面、新たな技術の習得には不向きであり、「Clumsy(クラムジー)」とも呼ばれています。
今までにできていた技術が一時的にできなくなることもあるので、技術の上達に関しては時間がかかるかもしれません。
また、戦略的な理解が深まる時期なので、実戦を交えた指導が効果的です。
課題を与え、それに対して自身でクリアできるように背中を押してあげましょう。

acroba体操教室のプログラムでは、全ての運動・スポーツの基礎となる「体操」に、コーディネーショントレーニングを取り入れ、運動神経をぐんぐん鍛えていきます。

運動が「楽しい」と思える気持ちを引き出し、無理なく能力に合わせた指導を行なっております!

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